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相続以外の事件について

こちらではお客様の相続以外の事件について書かせていただきます。どうぞご参考になさってください。

 

解雇予告手当請求事件

初めてお会いした印象は色白で一見すると華奢ですが、内心は芯のつよそうな感がするP子さんでした。P子さんのお話によるとパート事務員として10年間、大手製菓会社の下請け会社で働いてきました。従業員の入れ替わりが多い会社で仲のいい同僚はE子さん位でしたが、なんだかんだ言ってもこのまま相も変らぬ日常が過ぎていくかのように思われたのです。ところが、或る日突然、社長夫人から解雇を言い渡されたのです。「P子さん、明日から来なくていいよ。」と一言です。理由といえば思い当たるふしがあり、かつて社内で社長との事でよからぬ噂があったからなのだと思います。もちろん身の潔白は私自身なんら恥じるところはないのですが、もう会社に勤める気もなくなりその後出勤してません。E子さんが言うには即時解雇をするには解雇予告手当金30日分が必要であるそうです。せめてその解雇予告手当金だけでも請求したいとの事でした。当職としては、まずは請求する旨の内容証明郵便を送達し、反応がなければ都道府県労働局にあっせん申請したらどうか、仮にあっせんが不成立ならば労働審判に移行する方法もあると極力裁判までいかぬようにするのが賢明であると申しました。この件はお陰様で会社が即反応し、解雇予告金を振り込んでもらい最小限の費用で済みました。

放置車両撤去事件

近在では有名な地主のKさんの土地の活用方法として駐車場が数か所あったのですが、駅近くのファッションビルの隣の某駐車場もその一つでした。或る日の夕暮時、Kさんが通りかかると先々月で契約期間が切れたS氏の車が、まだ止められていました。管理会社を通じて問い合わせをすると3月程前から行方不明ということでアパートも引き払っており連絡もつけようがありません。その話を聞いた当職としては一応住民票等を取り寄せ調べてみたのですが、所在はわからずじまいで、S氏の車を撤去するには訴訟に移行せざるを得ないのではないかとKさんに伝え、ご本人から公示送達を裁判所に申し出るようにお願いしました。その後、当職が代理人として簡易裁判所に訴訟提起し、数か月かかりましたが判決が出てようやっとのことで強制執行をする事が出来ました。

自己破産を回避出来た事案

F夫さん(派遣社員)は、妻と二十歳になる大学生の息子と親子三人平々凡々ではありますが、仲睦まじく暮らしていました。ところが大黒柱であるF夫さんが肝臓がんを患い、蓄えも多少あったのですが、収入も途絶え入院費用、賃貸マンションの家賃、学費等毎月の支払いでまたたくまに底をつきました。息子さんのアルバイトでは到底払いきれず、奥さんはもともと病弱だったのですがF夫さんが入院してから心労が重なり寝たきりの状態になってしまいました。F夫さんの息子さんから相談を受けた内容は自己破産について教えてほしいとの事でしたが、この時点ではサラ金には手をだしておらずF夫さんの御友人からの借金が20万円あるだけというので早いうちに手を打つ事が肝心と生活保護の申請をするように薦めました。申請は郵送でもできるし親族であるあなたも当然できると説明し、その際に注意しなくてはいけないのは大学生のあなたは世帯分離をしなくていけないこと、生活費用は自分でかせがなくてはならないこと、国民健康保険に入る必要があることなどを説明し、F夫さんのご友人の借金の返済は事情を話ししばらくの間猶予してもらったらどうか相談してみたらと提案しました。そして大学はやめずに奨学金制度などを利用し、とても大変だけれど勉強を続け将来お父さんやお母さんに喜んでもらえる日が来ると励まし、当職も影ながら応援する事を約しました。

 

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